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播種や間引き作業の省力化と収穫物の品揃いは種まき作業の仕方によって決定されます。
シーダー農法は手まきや機械まき(播種機)では出来ない理想的な種まき方法を実現しております。
それは直接圃場にタネを播くのではなくホルセロンという水溶性のテープやメッシュロンという土中で腐ってしまう不織布のテープのなかに、シーダーマシンと呼ばれる精密機械を使って種まき(種子の封入)をします。これは室内で行う作業ですので、大事な種子を無駄なく一粒一粒、丁寧に、株間、粒数を正確に封入し、ひも状に巻きとっていきます。この種子の入った紐を「シーダーテープ」と呼んでいます。そしてこのシーダーテープをテープシーダー(テープ播種機)という作業機を使って圃場に埋設していきます。勿論覆土や鎮圧は調整することができ、株間、粒数を含めた播種の条件を全て一定にコントロールすることが可能な極めて理想的な播種作業だといえます。
間引き不用の1粒播きでも欠株の心配がなく、また複数粒でも種子の上下がなく、種子間隔があるため間引き作業は非常に省力化されます。そして一直線上に出芽、生育しますので日当たりや通風が良く非常に健全な生育が見られます。
なお近年ではシーダーテープを利用し他の作業(マルチ作業など)と同時に播種作業を行い大幅な省力が可能になっております。またメッシュロンテープの浸漬技術による催芽処理等をはじめ、様々な利用法が考えられており、単なる精密播種から脱皮し複合作業に欠かせない技術になってきております。 |